Amazonせどりで稼いでいくのに絶対なくてはならないツール
[Keepa]
無料版でもできるんですがデータの細かさが有料版と比べて段違いなのでKeepaにおいては有料版一択です!
有料版の月額は3000円程度になります。
いきなり課金はちょっと・・・と思う気持ちもわかりますが
一つの利益品で元が取れますし、仕入れミスを防げるようになるので圧倒的にメリットが大きいです!
それではKeepaの登録方法を教えます!
Keepaの登録方法
まずはブラウザでKeepaと検索してこの画面を開きます。

その次に右上の「ログイン/アカウントの登録」を押します。

アカウント登録の方を選択して
好きな名前→任意のパスワード→メールアドレス→アカウント登録を押します。

登録できたらまた右上のところをクリックしてサブスクリプションをクリック。

矢印のサブスクライブをクリックして登録情報を上から入力します。

Individual (個人)を選択→フルネーム→アドレス→住所→クレカ情報を入力→19ユーロプランを選択
これで登録完了です!
Keepaの波形の見方
早速有料版のKeepa波形を見てみましょう。

グラフは3ヶ月波形です。
BuyBoxは現在の出品額(正確にはカートを取ってる人の値段)
新品はこの商品の定価額
中古は中古販売の価格
3分割されたグラフは上から「価格、商品のランキング、出品者」となっています。

一番上の赤い線は比較的ブレのない直線になっています。
なのでこの商品は約3ヶ月間、価格が安定してるというのが見てわかります。

真ん中の緑の線はランキングで、バキバキしていればしている程その商品がよく売れてるってことがわかります。
なので、この商品のランキングの線はバキバキしてるので売れているってことが分かります。
※黄色い線は月に50個以上商品が売れていることを示しているので4月中旬〜6月上旬まで月に50個以上売れてるということになります。

一番下の青線は出品者の数です。
上に行けば行くほど出品者が多くなり下に降れば出品者が少なくなっていくという見方です。
最終的に出品者がいなくなると線がなくなります。
なので一番したのグラフから取れる情報は、3ヶ月間の出品者は24〜30人を行き来しているって事になります。
※出品者が多くなると価格競争が始まるので値段が急に落ちたりします。
そうすると出品者が少なくなるまで値段が戻らないので、その間在庫を抱える事になってしまいます。
この商品のKeepaグラフから読み取れるものをまとめると
- この商品はここ3ヶ月間比較的価格が安定している
- この商品のランキングが良く月に50個以上売れていた期間が2ヶ月ほどあった
- この商品の出品者の数はここ3ヶ月で安定していて値崩れなどは起こっていない
て事になります。
なので利益が出る商品ならば、この商品は仕入れ対象になります。
ざっと見方がわかりましたでしょうか?
練習を兼ねてもう少し別のグラフを見てみましょう。
Amazon本体が出品してるケース

この商品のグラフを見ていただくとオレンジ色の線が出てきましたね。
これはAmazon本体が出品していることを教えてくれています。
Amazon本体が出品してるとどうなるの?
Amazon本体がいるとAmazonが在庫無くなるまで基本的にカートが取れません。
カートが取れないということは、これが利益商品だったとしても波形が良かったとしてもAmazonがいるとこの商品は売れませんってことです。
でも!実はこの商品は売り抜ける可能性があります!
ここでおさらいです。
一旦、Amazonの波形は無視してさっきの基本の見方でこの商品を分析していきましょう。
- 価格はある程度安定している
- ランキングはめっちゃバキバキ、黄色い線もあるので月50個以上売れている
- 出品者はここ3ヶ月で減少傾向、3月中旬12人〜6月上旬6人程
ここでどうやってAmazonがいるのに売っていくのかっていうと
1で価格分析したときに価格が安定してるとなったのでAmazonはここ3ヶ月値段を大幅に変えていない
つまりAmazonの出品価格より値段を下げて出品すると売れる可能性が出てくるんです。
拍子抜けする方もいるかもしれません。それはそうだろと
しかしこれにはもう一つポイントがあって
出品者の数です。
Amazonより価格を落としてカートを取りにいく人は沢山います。
なので出品者が多いと結局みんなAmazonより値段を落とすので売れないんですよね。
ですがこのグラフの出品者を見ると、3ヶ月前より半分に出品者が減っているので価格競争に巻き込まれずらくなるんです。
現在の出品者の数を見てAmazonがいても値段を落として売り抜くことができるってわけです。
これが仮に、価格のバラ付きもあって出品者も多い場合だとランキングが良くても中々売り抜けないんですよね。
少し難しい仕入れ判断になるので、最初は仕入れを避けても全然いいと思います。
このように細かい分析ができてその商品がちゃんと売れるのかわかるのがKeepaなんですよね。
全く売れてないケース

こちらの商品波形を見ると
- 価格は2ヶ月間は一定だが、1ヶ月前に値段が上がった
- ランキング波形はギザギザしていない
- 出品者波形は動きがあんまりなく、ここ最近で減っている
この波形で何がわかるかというと
2のランキング波形がギザギザしてなくて上に上がってるということは、今現状の値段でこの商品は売れていないということが分かります。
売れてないので出品者の上下もありません。ここ最近減ったのはランキング波形を見る限り商品は売れてないので出品の取り下げでないかと推測します。
価格が一回グンと上がった時にランキングも一回下がりましたがこの時一回売れたんだと思います。
なので月に数個しか出ないという判断なのでこの商品は仕入れないって考えになります。
※慣れてきたら3ヶ月波形だけじゃなく一年波形や全期間で波形を見ると過去の金額や売れていた時期がわかるのでそれによって仕入れ判断ができるようになります。
値崩れ波形のケース

この波形は値崩れが起こっている波形になります。
まずはいつものように分析してみましょう。
- 価格が徐々に下に下がっていってる
- ランキングの線はところどころギザってる
- 出品者が増えていっている
ここで重要なのは価格が下がり始めたタイミングと出品者が増え始めたタイミングが綺麗に一緒なんですよね。
出品者が増えれば誰よりもすぐに売りたいので他の人よりも少しでも安く売ろうとするのが普通ですよね。なのでそれを前出品者がやるとこのような波形になるんです。
なのでこの商品は仕入れ対象にはなりませんが、出品者が減って元の価格に戻って利益が出る商品なら仕入れてもいいと思います。
この値崩れに巻き込まれないようにするには、出品者が増え始めてる(上に上がり始めてる)時は、現時点で利益が出ても一旦様子を見る。または、仕入れて時期をずらして(出品者が減った時)出品する。
まとめ
このようにKeepaを使っていろんな商品の波形を見たと思いますがこんなに細かく分析できるツールになってるんです。
せどりには絶対なくてはならないツールなので、まずは分析能力をつけるためにいろんな商品の波形を見て分析してみるといいと思います。
今回紹介したのは基本の波形の見方なのでまずはこの分析ができるようになりましょう。
同じような波形でも期間を広く見たりすることで仕入れる判断の幅はグッと広がりますし、今回紹介した仕入れない商品の中でも細かい分析次第では仕入れる判断になる可能性もあります。
まずは、Keepaの見方をある程度できるようなりましょうね!
コメント